まだもうちょっと語りたい

mmtsgzkwys氏のこちらについて

THE iDOLM@STER 「エレクトロ・ワールド」 by 雪歩・伊織・やよい H.264

この曲を初めて聴いた時

とあるアニメを思い出したのですよ。
それが


アニマトリックス ビヨンド
↓思いっきりネタバレ注意

舞台は、仮想世界の内の日本、東京を模したエリア。陽子は、飼い猫を探しているうちに不思議な光景を目にする。そこは「お化け屋敷」と呼ばれた場所で、そこにいた子供達と陽子は、一緒に超常現象を楽しんだ。その場所は、マトリックスのバグの一つであった……。

平穏な日常と、お化け屋敷での非日常感、その混合を描いた作品である事が大きな特徴。その世界観からファンから一定の評価も受けている。

監督・脚本:森本晃司
製作:STUDIO 4℃

Wikipedia アニマトリックス

 マチの隙間に存在する小路や廃墟の「お化け屋敷」的な怖さと楽しさ、そして不思議さがマトリックス世界の解釈と見事に繋がっている名作・怪作です。

 この物語の中で、その「お化け屋敷」=「マトリックスのバグ」は例のエージェント達によって「補修」されてしまうのですが、『エレクトロ・ワールド』を聴き、そしてその曲に合わせて踊る電脳世界のアイドルを観た時にこの『ビヨンド』を、そしてその中で繰り返し流れていた『とおりゃんせ』を思い出したのですよ。『エレクトロ・ワールド』の歌詞は、世界の空しさ、僕達の存在の不確かさ、恋の儚さを、デジタルの虚ろさになぞらえているわけですが、その歌詞が、『マトリックス』における一つのテーマである電脳世界の欺瞞を斬新な形で露出させた『ビヨンド』に重ね合ってしまったのですね。

 そんな『エレクトロ・ワールド』に乗って踊る電脳の妖精たち。初めて観た瞬間、強烈な印象と共にビビッと来たですよ。あざとい程にぴったりマッチしていました。彼女達は、吹けば簡単に、それこそエージェントがバグを駆逐してしまうかのように消えてしまうデジタルの存在。そのブームもニコニコ動画という当時どうなるか分からなかった巨大な奔流の中でいつか電脳の海の中に消えてしまうかもしれない。我々の『想い』ですらそれらと比べて確かなものである保証も無い。しかし、その『儚さ』故に、彼女達が人々に感動を与え、飛翔していく様を思い描いたものでもあります。


 また、やはりこの動画でも雪歩がメインを張っています。『津軽海峡冬景色』でもそうでしたが、雪歩のイメージは『花』であると同時に、その名の通りの『雪』でもあります。触れれば解けて消えてしまう存在。そんな儚さを持った雪歩だからこそ、この『エレクトロ・ワールド』という曲のイメージにぴったりだったのだと思います。



mmts氏の作品といえばこちらも。こちらは美希がメイン。
THE iDOLM@STER 「コンピューターシティ」 by 真・美希・雪歩 1.1 H.264

「完璧な 計算で 作られた 楽園で 一つだけ ウソじゃない 『愛してる』」
泣きそうになります。


『コンピューターシティ』といえばオクラ山ため蔵Pのこちら
アイドルマスター 「メカチハヤノ恋」 完成版


初期の『Perfumem@ster』といったら、私は実はのみものPのこちらが一番好きでした。

 消されてがっかりだったのですが、再構築UPされて狂喜。

アイドルマスター 「Perfume」/Perfume 

覚醒美希の可愛さにヤられたものです。



なんてことも語りたかったのですけどね!


さ、今度はどのような『Perfumem@ster』が観られるんでしょうね?