『DS』を聴こう
最近はニコニコ動画でも『アイドルマスターDS』関連のMADが作られていて嬉しい限りです。
特にこちらの作者さん達はDS映像を用いたMADをいくつか作ってくれていますし、
こちらの【ガテラー星人P】は短めのアイマスDSショートストーリー動画を沢山作っておられます。
アイマスDS曲のゲーム中のPVをブラッシュアップてより洗練した形にした方もいらっしゃいます。
このまま本家ゲームの『アイドルマスターDS(Dearly Stars)』をプレイする人が増えれば良いのですが。
(私のアイドルマスターDSレビューもよろしく→アイマス終わったわ - はてなで留まってすぐ溶解)
でも今回は「ゲームはまだちょっと……」という方のために、とりあえずCDの方の『アイドルマスターDS(Dream symphony)』曲のMADをご紹介してその販促といきましょう。
○『Dream symphony00』
THE IDOLM@STER DREAM SYMPHONY 00 “HELLO!!”
- アーティスト: 水谷絵理(花澤香菜),秋月涼(三瓶由布子)日高愛(戸松遥)
- 出版社/メーカー: コロムビアミュージックエンタテインメント
- 発売日: 2009/09/09
- メディア: CD
- 購入: 1人 クリック: 94回
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『"HELLO!!"』は新しい世界へ飛び出していくためのポジティブでフレッシュな、アイマスDS三人娘*1による「はじめまして」の挨拶とも言うべき曲。
『ハッピース』は仲間との友情を歌ったもの。ストーリー重視のアイマスDSだけに、クリア後に聴くと感慨もひとしお。
・『"HELLO!!"』
驚愕の画質。そしてカメラワークと歌い分けで上手にステージを魅せ、擬似的に3人同時舞台を実現しているPV。実際のアイマスDSではソロ舞台のみが可能。
・『ハッピース』
細かいものから派手なものまで多種多様な演出を加えた公式曲MAD。特に↑このシーン、客席の方を向き背景が一様になった瞬間を合わせることで、まるで本当に3人が同時にステージに立っているかのように見せるというアイディアの大勝利。
どちらの動画も、ポリゴンが粗いニンテンドーDSの映像を用いながらも凝ったカメラアングルと演出でハンデを感じさせない作りになっている良MADです。
○『Dream symphony01』
THE IDOLM@STER DREAM SYMPHONY 01 水谷絵理
- アーティスト: 水谷絵理(花澤香菜),日高愛(戸松遥),秋月涼(三瓶由布子)
- 出版社/メーカー: コロムビアミュージックエンタテインメント
- 発売日: 2009/10/14
- メディア: CD
- 購入: 4人 クリック: 102回
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・『クロスワード』
先述のストーリー動画でもEDに使われていますが、実に名曲。フレンチポップと言えばいいのでしょうか、甘く小悪魔的な歌詞が印象的な一曲です。『Dream symphony』シリーズ新曲の中で一番好き。
動画は、ちょっと意地悪な歌詞を最大限に活かした、とても可愛い手描きMAD。
↓こちらのMADも素晴らしい。
曲を主題に据えたこちらのストーリー動画もオススメ
『歌ってみた』もあります。可愛い声と絵がステキ。
↓こちらはもう何というか本当ヤバい。紳士の顔はもう限界。
・『思い出をありがとう』
従来からの人気曲『思い出をありがとう』のFullを切り詰めてショートverにしたこちらの動画もオススメ。セリフ部分に注目!
○『Dream symphony02』
THE IDOLM@STER DREAM SYMPHONY 02 秋月涼
- アーティスト: 秋月涼(三瓶由布子)
- 出版社/メーカー: コロムビアミュージックエンタテインメント
- 発売日: 2009/11/04
- メディア: CD
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・『Dazzling World』
夢を見失った人を励ます、実にアイマスらしい雰囲気のポップス。跳ねるようなヴァイオリンがまた心地いい。
動画のほうは、とある事情により2パターン収録されたゲーム音源を用いて一人デュエット、ストーリー仕立てのPVをシナリオと上手に合わせた見事な作品です。
こちらの『歌ってみた』もオススメ。DS曲は他の曲でも『歌ってみた』が多いので是非探してみてください。
○『Dream symphony03』
THE IDOLM@STER DREAM SYMPHONY 03
- アーティスト: 日高愛(戸松遥)
- 出版社/メーカー: コロムビアミュージックエンタテインメント
- 発売日: 2009/12/02
- メディア: CD
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・『はなまる』
一言で言うと「あたまわるいうた」に属するかも。歌詞は驚愕の『ぜんぶひらがな』。底抜けに元気な、実に愛ちゃんらしい歌。
こちらの動画はいわゆる「生放送待機用のループ動画」ですが、なんとも中毒性のある一品。古くからのニコ厨なら『とかち大盛り』に近いと言えば通じるかも。
・『ALIVE』
しかし愛ちゃんの本気はこちら。
特に5分17秒以降がとんでもない。『単純な元気』が歌唱力の高さにより『天まで届くような声の伸び』と『一切の澱みが無い声の張り』に昇華されていて、ゲームをプレイしたことのある人ならばその成長に涙せざるを得ない最高の一曲に仕上がっています。
若干ネタバラシ的になってしまいますが……
絵理、涼ちんのCDは収録の曲順が
1.『ゲーム収録専用曲』
2.『CD新曲』
3.『ゲーム既存曲カヴァー1』
4.『ゲーム既存曲カヴァー2』
5.『"Hello!!"ソロ』
6.『ゲーム収録専用曲カラオケ』
7.『CD新曲カラオケ』
8.『トーク』
となっています。
それに対し愛ちゃんの場合は
1.『"Hello!!"ソロ』(やたらと元気)
2.『はなまる*2』(無駄に元気)
3.『私はアイドル♥*3』(すごい元気)
4.『GO MY WAY!!*4』(ちょお元気)
5.『ALIVE』
6.『ALIVEカラオケ』
7.『はなまるカラオケ』
8.『トーク』
となっています。CDをトラック1から聴いていくと、ひたすらに元気な曲が続いた後にこの『ALIVE』が登場するので、ただでさえ鳥肌が立つ壮大な曲なのに相乗効果でさらに震えが増幅されます。この感動は是非CDで味わっていただきたい。
というわけで『DS』MAD特集でした。DSのアイドル達は、ゲーム内では自分の分身だっただけに、XBOX360組やPSP組とはまた違った思い入れがあります。ニコニコ動画で是非これからも盛り上がっていってほしいものです。