『本日のモヒカン向けニコマス』ヒャッハー!てつをPだー!(後編)
というわけで後編です。
前編はこちら:『本日のモヒカン向けニコマス』ヒャッハー!てつをPだー!(前編) - はてなで留まってすぐ溶解
今回解説させていただくのはこちらの2本
ちなみに、『ある日の風景7』は【im@s新年会】における『ニコマスMAD福袋』からの単品。色々と細かいネタが追加されていたりしますので比べてみては。
■関連動画
前回をご覧になったという前提で、この俺が貴様らに動画のネタを解説してやるわっ!(内海ボイスで)
それでは早速いってみましょう
○スラ無しリリカ
相変わらずナギッ*1で移動するジョインジョイントキィP。それはともかくとして、ユニット名の読み方は「スラなしリリカ」。
「リリカ」とは『アルカナハート』シリーズに登場するキャラ『リリカ・フェルフネロフ』のこと。中の人はやよいと同じ仁後真耶子さん。「スラなし」とは「スライディング無し」のこと。
スライディングを主体にした攻撃が強力なのですが、そこで敢えてスライディングを封印するのがてつをP流? 恐らくは中野TRFの修羅、【クソル】氏*2が使用する【那戯無闘鬼】=『ナギなしトキ』が元ネタ。『ナギッ』を使わないのに強いクソル氏のトキは隠しキャラとも言われています*3。
○筐体トラブル続出
格ゲー大会において筐体トラブルは日常茶飯事……と思いたい。お店側も最大限の配慮をしてくれているはずなので、そういう目で見ないでくださいやよいさん*4。
○(*´ω`*) ←その顔文字は流行らない
前作に引き続きここでもネタにされる【えぐれホタテ】氏*5。この動画の元になった新年会での福袋動画では普通に「えぐい」だったのですが、コメントで受けた「そこは『えぐれ』を用意すべき」という突っ込みに反応したようです。
あとその顔文字は流行らない。
○個人的には「お兄さん」がいい
「お兄ちゃん」と呼ばれたいジョインジョイントキィPに対して「そこは『兄者』だろう!」と突っかかってくる北斗の三男、ジャギ。
新年会の際は普通に「兄者ぁ、腑抜けたかぁ!?」だったのが、まさかの人力VOCALOID技術による再現*6。
○「グレイブ見えなーい! 千手殺から〜起き攻めは〜膝で裏周り!新しい!」
いつも通りトキにボコられるジャギ……かと思いきや今日のジャギは一味違った! 奥義『北斗 羅漢撃』*7でリターンを取ったかと思えばグレイブシュート*8から追撃。ダウンした相手には特殊移動攻撃で裏周り*9。そしてバニシングストライク*10で壁まで吹っ飛ばして壁コンに移行! たとえ「マミヤより弱い」と言われている*11ジャギでも、一瞬の隙を突けばトキにだって勝てる! これぞ世紀末スポーツアクションの真髄だ!
○「超ガソでフィニッシュ死んだああああああ!」
闘劇'08一回戦、ジャギVSユダ=2:8又は1:9*12というキャラ対バランスを覆して【QMZ】氏*13が「思い知らせてやる!!」*14を使って第2ラウンドを勝利した際に実況の【DAICHI】氏*15が放った叫び*16。
競技人口が減り、07年には闘劇に採用されないという屈辱を味わった『北斗』。しかしモヒカン勢や修羅勢をはじめとするプレイヤー達の努力によって再び『北斗』は闘劇の地に返り咲き、さらに実況は中野TRF動画をニコニコの1ジャンルとして定着させた功労者DAICHI氏、しかも中野の修羅の一人QMZ氏が、クソ弱キャラであるジャギを使って勝つ、という展開にとてつもない盛り上がりを見せました。
■参照動画
5:08頃〜。会場がまさに世紀末。「超ガソ〜」は7:26くらい。この叫びが様々な人に受け、中野TRFの実況勢が色んなところでパロっていたり、DAICHI氏自身がセルフパロしていたりします。
○「今は悪魔が微笑む時代なんだ!」
しかし心の中からジョインジョイントキィPに揺さぶりをかけるジャギ。「今は悪魔が微笑む時代なんだ!」*19はジャギがシンを相手にしたときのみ使える超必殺技扱いの投げ。相手の北斗七星ゲージとオーラゲージを減少させる効果を持つけれども、シン側はレバガチャで効果を薄めることが出来、更に技の後はジャギが不利という、はっきり言って何の意味があるのか分からないロマン技*20
■参照動画
0:59くらい〜2:14くらいまで*21。DAICHI氏爆笑。
○「安心するがいい……秘孔は突ききったお!」
本来ならば「安心するがいい……まだ秘孔を突き切ってはいない」というトキの勝利セリフ*22なのですが、『北斗ロイド』の応用で突ききったことに。しかもVIPPER。
○「これでお前は俺のデクだぁ!」
朝の散歩をするジョインジョイントキィPの前に現れたのはなんとアミバだった!
ゲームにはアミバは登場しません。一応ゲーム中でもトキをアミバっぽいカラーにすることは可能ですが、音声はPS版『北斗』から流用したもの。MUGENではアミバボイスを組み込んだトキが活躍しています。
■関連動画
また、中野TRFにおいて、トキを使いながらも敢えて『ナギッ』を用いずに闘う【クソル】氏のトキも『アミバ』と呼ばれることがあります*23。
○「『たわばっ』って、なんだよ……」
何食わぬ顔でジョインジョイントキィPと入れ替わるジョインジョインアミバァP。ユニット名は相変わらず『スラ無しリリカ』。
BGMは名作フラッシュ『ニコニコラジオ、GO!Show!Hah!』の第4回から『アミバ哀愁歌』。
■参照動画
2:53頃〜。
ニコニコ動画が生まれる春香以前からニコニコしていた方、【DJラオウ】氏。最近では本当にニコニコ動画に動画をUPしたり、活躍の場を公式に移しつつあったりするとか。
○「安心するがいい……秘孔全部を突いた!」
しかしやはりナギッを駆使するトキは強い。てってってー てっテーレッテー!
あんまり関係ないけどジョジョネタも飛び出してアミバ*25はリタイア。
でも、ぶっちゃけパーフェクトを取れたのはアミバのおかげ。
と言うわけで今回はここまで。てつをPの次回作が来たらまたやります。待ってるよ!てつをP!
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*1:前回解説し忘れていましたが、正式名称は『北斗 無想流舞』。通称『流舞』。
*2:持ちキャラはケンシロウですがサブキャラとしてトキも使用。敢えて『ナギッ』を使用しない立ち回りを取りながらも洗練された動きを見せてくれる修羅です。
*3:ちなみに、「『ナギッ』は確かに強力だけれども対策が進んだ現在ではナギッを封印した方がトリッキーで相手を惑わせられるので有利」だとか。まあ大抵は「ねーよwww」と言われるわけですが、それでも勝ってしまう辺りが修羅。
*4:さらに言うと中野TRFは1プレイ50円のゲーセンだそうなので、筐体メンテナンスはさらに困難を極めるらしいです。
*5:『ガチ撮り100番勝負』シリーズ等で有名なうp主にして中野の修羅。前編参照。「えぐれ肋骨折れろ!」は彼専用の煽り。
*6:通称『北斗ロイド』
*8:追撃確定の打ち上げ攻撃。通称「グレ」。ジャギのみ中段判定の技ですが発生が遅い。
*9:「新しい!」←中野TRF実況勢のセリフ。それまでの研究では見られなかった行動を取ると賞賛の意を込めてこう言われます。
*10:ふっとばし攻撃。通称「バニ」。タメが可能。
*11:言われているというか実際にマミヤより弱い。ジャギは『ストリートファイター』で言う『ダン』のポジションです。人呼んで「『北斗』で唯一格ゲーしてる男」。
*12:人によっては0.1:9.9とも。
*13:『魔法使い』と呼ばれる中野の修羅。名前の元は『クイズマジックアカデミー』から。ジャギを使いながらも物凄い強さを誇り、「QMZの使うジャギは隠しキャラ」とまで言われる強者。
*14:技名。通称「超ガソリン(超必殺技のガソリン撒き)」。略して「超ガソ」。
*15:実況全一。前編参照。
*16:流石に最終ラウンドはユダに軍配。その後この「超ガソ〜」はQMZ氏にとっての死亡フラグと言われるようになりました。
*17:ゲームでは聖帝サウザーがジャギに向かってこう吐き捨てます。
*18:移動ブーストからのとび蹴り。足元無敵。カウンターで☆取りという便利技。
*19:技名
*20:効果は薄いけれどもそれでも狙ってしまいたくなる技のこと。
*21:シンの自殺技「サラダバー!(「さらばだ!」がこう聞こえる」)」を止めてあげる有情のジャギ様。