みんなが勧める『アイマス動画初心者にオススメの一本』その6

 ラスト2回。本日も『アイマス動画初心者にオススメの一本』の続きです。


 前回はこちら
みんなが勧める『アイマス動画初心者にオススメの一本』その5 - はてなで留まってすぐ溶解


 id:ITAICOさんの気合の入ったエントリも是非どうぞ。

http://d.hatena.ne.jp/ITAICO/20100621/1277315363
http://d.hatena.ne.jp/ITAICO/20100622/1277410016
http://d.hatena.ne.jp/ITAICO/20100623/1277526177


 また、前回、前々回とご紹介した動画はid:singo2ndさんのチョイスだったようです。
『アイマス動画初心者にオススメの一本』を選んでみた - 最近ミリシタのことばかり考えている

「この次にどこに行くんだ」というコメがあったが、2分終わった後にすぐ続いてセルフ比較版が流れるので、
そこで「あ、本当は可愛いアイドル達が踊っているダンスなんだ」と気付くことになる。
あとは、「画面の中のアイドルなんてどうなの?病気じゃない?」と考えてる人に対しても、
Wiifit のトレーナーだって画面の中の人な訳で、その程度には普通の存在であるんだよということを
伝えたいがためのセレクトでもあった。


『アイマス動画初心者にオススメの一本』を選んでみた - 最近ミリシタのことばかり考えている

 今回最も目から鱗だった『Wiifit夜を往く』はシンゴさんのチョイスだったようです(笑) まさか解説までいただけるとは思いませんでした。ありがとうございます。そしてGJ。




 私も負けてはいられません。本日もいってみましょう。



アイドルマスター っぽいフォントを作ってみた M@STER FONTS PV


 アイマスの予備知識ゼロでも心がワクワクする動画だと思います。この後に”アイドルマスター”、”みんなで楽しくなる動画”タグを検索してくれると嬉しいですね。

 「フォントを作った」という報告のために恐ろしいほど楽しい動画を作ってしまう極限の異能、えこPによる『M@STER FONTS PV』でした。
 「アイマス動画を見る素養」が全く無くても楽しいと思える、そんな動画です。ノリノリでワクワク。このフォントを用いた傑作動画も多数ありますし、選者さんが仰るとおり【アイドルマスター】+【みんなで楽しくなる動画】タグを辿ってみると沢山の良動画に出会えます。



○【廃マス】One Night Carnivalアイドルマスター【歌ってみM@ster】


なんか楽しそうだな、って思ってもらえるかも

 いけPの【歌ってみた】が来ました。替え歌仕様の『One Night Carnival』。
 【踊ってみた】や【歌ってみた】でバカやってる姿は、アイマス動画に親しみが無い人でも「なにやってんだこいつらwww」と笑っていただける可能性が高い。いわゆる「踊ってみた民」や「歌ってみた民」の皆さんの多さを考えても、初心者向け動画としての潜在能力は高いはずです。



○【アイドルマスター】ぷよm@s part1【ぷよぷよ


 アイマスのことを全く知らない人にオススメです。普段こういった動画に縁のない人でも、ぷよぷよがどんなゲームかはなんとなく知っていると思いますので、これなら見るための抵抗が少なくて済むと思います。part1を見て「ヘルファイアすげー!」と思ってくれたら、part3まで一気に見てもらいましょう。そこで「デスタワーすげー!」となったら、次はpart6まで一気に見てもらいましょう。ここまでくれば後は自然に見たくなるハズですw そして、ぷよm@sを見ている内に、各アイドルの基本的な性格や関係性が自然と身に付きます(ニコマス補正がかかるでしょうが)。

 さすがです。「コラボ動画は可能な限り最大公約数を大きく」で行くならば外せない選択肢でしょうね。介党鱈P『ぷよm@sシリーズ』。
 いわゆる架空戦記は、最低限コラボ先の要素を知っていればアイマスを知らなくても楽しめるのでいいですよね。『ドラクエ』だったり『逆転裁判』だったり『三国志』だったり『信長の野望』だったり『メガテン』だったり『麻雀』だったり。その中でもかなり競技人口の多いであろう『ぷよぷよ』という選択肢は素晴らしいチョイス。実はお二人の方に勧めていただきました。



○中森千早 DESIRE-情熱- (「ニコマス昭和メドレー2」より)


 いわゆるアイドル全盛期を知っているおっさんたち専用w。彼女の当時を知っている人にとっては曲だけでごはん3杯いけちゃいます。4分と言うのも絶妙な長さで、短すぎるとともすれば歌を懐かしんで聴いてるだけで終わってしまうところを、思い出補正がかかった状態できっちりと映像の素晴らしさも堪能させられます。不意打ちの「はーどっこい」コールもツボるはず。14分越えと言う長さでセカチャクを完走した合作の方も勧めたいのですが、あれは御三家枠というアドバンテージがあったからで、初心者さんにはやっぱちょっと長いですよね。

 おっさんホイホイの聖地、『ニコマス昭和メドレー2』より単品、のぽぽんP『DESIRE-情熱-』でした。
 アイマス動画好きには何故か年齢の高い方が多く、そういう諸先輩方に好評な動画が多数存在しています。単にお兄様方のハートにビビっとアクセスする要素だけでなく、切れ味のあるダンスと美麗なエフェクトでナウなヤングにバカウケという側面も見逃せませんね。



アイドルマスターremembrance 第一話「アイドルとプロデューサー」


 自分がニコマスにとどまらずアイマスにハマった最大の理由がこの動画です。「アイマスってこんなゲームだったのか!」と思い知りました。

 ええ、こういうゲームですね。プロデューサーとは何か、どのような人間なのか、どういうバカヤロウ共が11万5千本もの『アイドルマスター動画』達を作っているのか、その一端がここにあります。hsc氏『remembrance』。

 実際には、動画の内容そのものはゲームとはかけ離れた世界です。しかし、この、なんだろうな、この動画に込められた想いは「本物」であって、その姿は「まさしく、身を削って11人のアイドルを導いた『プロデューサー』」。その想いを何て呼ぶか考えた時、人はそれを『愛』と呼ぶしかないのでしょう。



アイドルマスター 「Super Scooter Happy (capsule)」 千早・雪歩


 何かにはまるきっかけって、「楽しい!」「面白い!」が出発点だと思うわけです。ゲームのシステムやらキャラ設定やらはあとからついてくればいい、というのが私の考え。なので設定に関係なく単純に楽しくなるこの一本です。

 いい動画ですよねえ……実は思い出深い曲だったりするのです、私は元々この曲でアイマスPVを作ろうと思っていてこのブログはその制作記録のために始めたという黒歴史があって……まあそれはどうでもいい。

 素敵な動画です。かわいくて、楽しくて、面白くて、かわいい。よりみちP『Super Scooter Happy』。
 仰るとおり、「アイドルマスターとは何ぞや?」を理解させる/教える/導く以前に、まずは興味を持ってもらう、言うなれば「釣る」ことが必要で、そのためにはやはりこういった純粋に楽しくて可愛い動画が最適。 楽曲も映像も楽しくて可愛い、まさにベストチョイスです。



○俺がニコ厨に勧めるアイマス動画221本 1/7


 同ネタ多数と思われるがこれを外すわけにもいくまい

 ありがとうございます。しかし選んでくださった方はお一人でした(笑)
 というわけで自作動画『俺がニコ厨に勧めるアイマス動画221本』でした。まあ、「自作」と銘打つのもおこがましいですね、私は動画を221本並べただけです。詳しくはこちらをどうぞ。



アイドルマスター ジョン・カビラP 美希コミュ 1試合目


 誤って途中で送信したかもしれません。ご容赦ください。長文は無理そうなので選んだ理由のみ。「笑い」や「楽しさ」は、驚嘆や感激に比べて、視聴へのハードルが低い。

 その3でもお勧めいただきましたシュコウ氏『ジョン・カビラP』でした。やはりニコニコ動画にはニコニコできる動画が似合いますねえ。確かにアイマスを知らない方であれば、アイマス動画を知らない方であれば、単純に笑える動画のほうが需要あると思います。



アイドルマスター やよいと添い寝する動画


心がやすらぐからです(棒)

 十字P『やよいと添い寝する動画』でした。この可愛さ、コメントの雰囲気、心が安らぎます(棒)



アイドルマスター 『パンチラオブジョイトイグループ魂



 打って変わってうるさい動画が来ました。ととすP『パンチラオブジョイトイ』。また別の意味で心が安らぎます(棒)



アイドルマスター REAL  iM@Sオールスター



 ビビッドで格好良い選曲、豊富な演出アイディアなど見所の多い一本。07年10月というアイマス動画発展期に作られた、当時の先進技術が用いられた作品です。
 オールスターですが主役は雪歩。雪歩のフワフワ揺れる髪、か弱さと切れ味が同居した表情はアイマス初心者向けだと思うのですよ。



○【MAD】迷走Mind

これはニコマスに入りますか。

 中の人繋がりのいわゆる【疑似M@s】ですね。これを「ニコマス」と呼ばない理由はありません。ザイリンP『迷走Mind』の再再再うp。
 「アイマスを知らない人にも勧める」という観点で言うならば、むしろ所謂『アイマス動画』よりも、アイマス映像を廃した『疑似m@s』の方がとっつき易いかもしれません。映像も楽曲もMADの前では素材として等価。どちらかに興味を持ってもらえれば。




 というわけで第6回でした。次回で当企画は終了ということになります。お付き合いいただいた方ありがとうございました。ここからもっともっとどんどん「アイマス動画を語る流れ」が強さを増していってほしいものです。


 それでは、佳いアイマスライフを。