3.今後の展望
『ツンデレかるた』はどうなるか
販売サイトも立ち上がっていてサンプルも出来上がっているのだから、常識的に考えて販売はするでしょう。
何はともあれ、商品として魅力的すぎる。くぎゅのツンデレ音声のみCDとかどういうご褒美だよブヒヒ。
また、これでもし販売中止なんて事態になったら逆にアイマスファン以外から引かれるのが目に見えている。後述しますが、今回の騒動、アイマスMAD界隈以外では意外と問題にされていない。で、もしも今回の件で発売がおじゃんになったらば、このCDの製作者の皆さんは「荒らしに屈して勝手に自重したアホ」、批判者の皆さんは「訳の分からない理屈でくぎゅCDを製作停止に追い込んだアホ」と呼ばれるに決まってる。
真面目にMADのあり方について考えている人が「単なる荒らし」扱いされてしまうだけでなく、只でさえ奇異に見られているアイマスMAD界が「変な内紛で商業CDの企画を流した馬鹿共の集まり」と言われて村八分にされちまうだー!ぎゃー!
というわけで発売はしてくだしあマジで。
誰か後に続く勇者はいるか
しかし、今回の『ツンデレかるた』に類する企画が今後出るかというとそれは絶望的でしょう。
荒れるのが目に見えてますから。
擁護者の側がいくらポジティブな言を残しても、批判者の側が「企画自体を批判しているわけではない」と言っても、次にこういった形で「昔アイマスMADを作っていた人間が商業に手を出しました」となった時点で「また犯罪者かwww」と訳の分からない荒れ方をするのが当然。荒らしにとっては名前がどうとか関係ありませんからね。
残念ですが、今後何か商業をやろうとするならばアイマスMAD自体に手を出さないか完全に隠蔽するのが賢いやり方でしょう。
事件はまだ終わっちゃいない!
いや、もう荒れたり煽り煽られたり炎上したりニコニコできなったりするのはごめんなんですけど、この一連の事件には、まだ続きがあると思うのですよ。
何しろ、当人たちの言葉が無い。
井川KPが動画のうp主コメントで謝罪なさっていましたが(謝罪すべきかどうかは置いておくとして)、まさかそれで終わるわけは無い。誰かが許しても別の誰かが許さないでしょう、周囲が全員許しても当人たちの責任感が許さないでしょう。企画側からの何らかのアクションがあったとき、それがこの事件の最後の一歩になると思いますが(というか終わりになってほしい……)、どうか皆がニコニコできる終末でありますように。